鹿島神社

鹿島神社(かしまじんじゃ)は、旧江戸崎町内に10ヶ所ありこれらすべてが鹿島神宮(鹿島市)から勧請(かんじょう)されたものです。 このまちなかの鹿島神社は、元亀元年(1570)江戸崎城主6代目土岐治英(ときはるふさ)が江戸崎城の守護神として鹿島神宮の分霊を勧請した神社です。

【画像左】境内の左手には忠魂碑があります。

【画像右】拝殿内部には、雲竜、鹿、相撲番付、社号などの奉納額など古くからの貴重なものが掲げられています。承応2年(1653)寄進の石灯籠や、元禄14年(1701)の手洗石をはじめ多くの石造物も残されています。

「忠魂碑」の裏手には公園があり遊具もあります。昔から鹿島神社は「明神さま」と呼ばれ、親しまれています。左手に見える土手は「江戸崎小学校」の第2運動場。「江戸崎城跡」の城山へと続く土手になっています。

毎年9月1日には「奉納相撲大会」が行われ子供達で賑わいます。

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